軸ブログvol.11『股関節』

股関節を動かす筋肉〜大臀筋〜

身体、動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ
BASE Conditioning Laboの山辺です。
前回、『大臀筋』について触れましたが
重要なところだけ少しだけおさらい。

  1. 大臀筋は人間の体で一番大きく強い筋肉
  2. 大臀筋の働きは股関節の伸展(脚を後ろに動かす動き)
  3. 大臀筋の働きが悪くなると、腰の伸展、ハムストリングスで代償する
  4. 大臀筋の働きが悪くなるとバランスも取りにくくなる

こんな感じです。

前回のブログで僕は初歩的なミスをしていました。
前回のブログを読んでくれた人からこんな質問があったんです。

『大臀筋って何?』

そこの説明をするのを忘れていました。
『小学生にもわかるように!』
『回れるだけ回り道をして!』
というのが今回の『軸ブログシリーズ』のコンセプトなのに
やってしまいました‼︎

大臀筋1

これです。
この大臀筋が発達するとこうなります。
ブッシュマン

大臀筋のポイントをもう一度おさらい。

  1. 大臀筋は人間の体で一番大きく強い筋肉
  2. 大臀筋の働きは股関節の伸展(脚を後ろに動かす動き)
  3. 大臀筋の働きが悪くなると、腰の伸展、ハムストリングスで代償する
  4. 大臀筋の働きが悪くなるとバランスも取りにくくなる

①の一番大きくて強い筋肉ということに関しては説明は不要だと思います。
②の『股関節の伸展』とは下の絵の右の動きです。

足を体の中心線よりも後ろに動かす運動を
股関節の伸展と呼びます。
この時に大臀筋が働きます。
働くはずなんです。
股関節伸展

③大臀筋の働きが悪くなると、腰の伸展、ハムストリングスで代償する。
今回はこれについて深く掘り下げていきたいと思います。

④大臀筋の働きが悪くなるとバランスも取りにくくなる。
そのままです。

大臀筋の働きが悪くなると・・・

Re-activating and strengthening the gluteal muscles

このページの説明では、
大臀筋が弱くなると

  • 腰痛
  • 足関節捻挫
  • ハムストリングスの肉離れ
  • 膝の痛み(前部)
  • アライメント異常(下半身の歪み)
  • 前十字靭帯断裂
  • 慢性的な足関節不安定症
  • 腸脛靭帯炎(ランナー膝)

など原因になると言っています。
さらにこれを書いている人は
In the case of low back pain, ankle and probably all lower body injuries, rehabilitation needs to focus on re-activating the gluteal muscles
「腰痛、足関節捻挫だけでなく下半身の運動器障害については『大臀筋』の訓練の必要性がある」
と言っています。

とにかく大臀筋が弱くなると
いいことなんて何もないということです。

なぜ大臀筋が弱るのか?

ずっと座っているから。

Lengthened gluteal muscles as a result of our sitting lifestyle leads to a decreased stabilizing function in the gluteus maximus
現代のライフスタイルでは長時間座ることが多く、それにより引き伸ばされた(弱くなった)大臀筋は(まっすぐ立つために必要な)安定させる働きが弱くなってしまう。

単純明快ですね。

大臀筋の働きが悪くなると、腰の伸展、ハムストリングスで代償する。

大臀筋が弱くなる

股関節の伸展力が弱くなる

それでも足は後ろに動かさないといけない

大臀筋の代わりに【腰】【足(ハムストリング)】を使って足を後ろに出す。

この『大臀筋の代わり』にというのを【代償】もしくは【代償運動】と呼びます。
さらにこの言葉は
『体に悪いからしてほしくないな!』
というニュアンスの時に使います。

バレエなんかであるアラベスクの時に
腰が痛くなる人は一度大臀筋を見直してみてください。

次は股関節を大臀筋、ハムストリングスの働きを中心に
物理的に解析していきましょう!!

楽しみ!

軸ブロvol.10『ちょっと寄り道【美脚エクササイズ】』

こんにちわ。
身体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ
BASE Conditioning Laboの山辺です。

今日は少し趣を変えて【綺麗な脚】をつくるためのエクササイズ
というか知っておいて欲しい事です。

BCLのお客様でも、DAの生徒、卒業生でも
結構聞かれる事の多いお題目です。

女性ならやっぱり綺麗な脚には憧れるのでしょうか?

男目線からでも、
もちろん脚の綺麗な人には
ついつい目がいってしまうものです。

実は、うちの奥さんも
約1年かけて10キロ近く落としたのですが
(これくらいのペースが最高です)
何より脚が綺麗になったので
旦那さんは大喜びです!

 

そこで今日は綺麗な脚を手に入れるための
エクササイズを紹介したいと思います。

ただし今の時代、ネットで
『美脚 エクササイズ』
と検索すれば山ほどヒットするので
今更ここで紹介する事ではないと思い
よくある【間違い】を紹介しながら
『美脚を手に入れるために必要な知識』
を知って欲しいと思います。

まず、【脚を細くしたい】という人で
よくあるのが

  • 単に脂肪がついてついてしまっていて太くなっているパターン
  • 『筋肉のせいで太くなっている事に気付いていない!』

というパターンです。

要するに『脂肪太り』と『筋肉太り』です。

 

  • 『ちゃんと運動も、本やネットを見てエクササイズもしてるのに
    なかなか細くならない!』
  • て言うか、運動しだしてからパンツきつくなってますけど!
  • ダイエットのためにランニング始めたけど、なんか、私の脚たくましくなってない??

 

こんな方は間違いなく『筋肉太り』タイプです。

 

じゃあどうしたらいいの?
って事なんですけど、
簡単に脚が太く見える筋肉を使わなければいいです。
具体的には大腿四頭筋、ハムストリングスです。

その代わりになる筋肉を使いましょう!
という事ですね。

その一つが【大臀筋】という筋肉です。

 

まずはこの画像を見てみてください!

ブッシュマン

 

美脚であります!笑
そんなとこには目がいかないくらい素敵な臀筋です。

ちなみにこの画像を見たのはこのページです。

Re-activating and strengthening the gluteal muscles

 

日本語にすると『大臀筋のトレーニング再教育(促通)』
こんな感じでしょうか?

今回の流れで、この写真はふざけていますが
紹介したリンクの内容は非常に大事です。

ざっくり要約すると

  • 大臀筋は人間の体で一番大きく強い筋肉
  • 大臀筋の働きは股関節の伸展(脚を後ろに動かす動き)
  • 大臀筋の働きが悪くなると、腰の伸展、ハムストリングスで代償する
  • 大臀筋の働きが悪くなるとバランスも取りにくくなる

などなど。

 

運動しても脚が太くなるという人は
この『大臀筋』が使えていない人が多いという事です。
これは間違いなくそうですね。

例えば、四つ這いからの『バックキック』
back-kick-female

よく見ますね。

大臀筋の使えていない人は
この【バックキック】をした時に
『どこらへんを使っていますか?』
と聞いたところ

『腰』や『ハムストリンングス』
と答える人が多いです。

こう言った『大臀筋』を使えていない人が
スクワット系の種目や
ランニングなどをすると
腰を使っている人は腰痛の原因になりますし
ハムを使っている人は脚が太くなるばかりか
肉離れの原因になったりします(この話はリンクの中に書いてあります。)

 

勘のの良い方はもう気付いてらっしゃるのではないでようか?

【じゃあ『大臀筋』を鍛えればいいんやん!】

これが大きな間違いなんです!
トレーナーや治療家、リハビリなんかでよくやってしまいがちな
落とし穴なんですね。
かく言う僕がそうでした。

 

少し考えてみてください!
ブッシュマン

この人は大臀筋をめちゃくちゃ鍛えたから
こうなったのでしょうか??

 

もちろん違いますね。

 

もともと生まれ持ったDNAも大きな理由ですが
『大臀筋』ありきの体の使い方が
日常生活レベルの運動に於ける
一つの運動プログラムとして『身体』『脳』の中に
入っているんです。

これがない人がどれだけ大臀筋を鍛えても
大臀筋は日常生活の中で使われることはないので
トレーニング、エクササイズをしている時だけ
ということになります。

 

ただし、
『卵が先か?鶏が先か?』
みたいな話になりますが

もちろん絶対的な大臀筋の筋量はないと
お話にはならないのでトレーニングは必須です。

問題なのは順番です。
例えば先ほどの『バックキック』の場合

 

  1. バックキックをしてみて、まず自分は癖としてどこを使っているのかを知る
  2. 腰を使ってしまっているなら『なぜ、腰を使ってしまっているのか』
  3. ハムをつかてしまっているのなら『なぜ、ハムがはいってしまうのか』
  4. この原因を排除してから、もしくは排除しながら『大臀筋』を鍛える
  5. もう一度『バックキック』をしてみてどこを使っているのかを確認。

これが普通の人の考え方だと思いますがどうでしょう?

この中で一番大事なのはどれだと思いますか?
機能改善やリハビリは『評価にはじまり評価に終わる』
と言われるくらいなので、1と5な気もします。

もちろん全部大事だと思いますし
2、3なんかは一番の僕らの腕の見せ所です!

ただし、BCLがパーソナルトレーニングスタジオ
ではなくボディワークスタジオと言っているからには
それなりの理由があります。

ざっくりと
【トレーニングは身体を鍛えること】
【ボディワークは脳をきたえること】
と僕は定義してます。

運動において【脳】を鍛えるというのは
【運動イメージ】【身体像】を変えると言う意味です。

 

先ほどのバックキックの場合ですと
【腰を使ったバックキック】
【大臀筋を使ったバックキック】
【ハムを使ったバックキック】

この違いを頭の中で明確にイメージできないと
絶対にダメです。

実際に身体を動かしたほうがイメージは作りやすいので
動かしてもらいますが、あくまでイメージを作るためです。

これが出来てからトレーニングをしないと
全く無意味になります。

運動はイメージが全てです。

逆に言うと
イメージができていないことは絶対に身体では表現できません!

ではこの運動イメージを明確にするためには
どうしたらいいのか!

それが解剖学運動学(物理学)
だと思っています。

 

これまでのブログをちゃんと読んでくださっている方は
【肩】という動きについては
読む前と今では肩を動かす時のイメージが変わってしまっているはずです。

大臀筋とハムストリングスの関係も
前回お話しした【モーメント】という観点から
見直してみると
『そら、ハム使ってしまうよね!』
『大臀筋めっちゃ大事やん!』
と言うことが納得してもらえると思います。

なのでボディワークスタジオBCL的に
美脚をつくるエクササイズは
『大臀筋のイメージを正しくもって
余計な筋肉を太くするのは止めましょう!』

 

というイメトレです。

エクササイズを期待していた皆様には申し訳ありませんが
多分長期的に考えてこっちのほうがいいと思いますので
またよろしくお願いいたいします!

 

 

 

 

 

 

軸ブログvol.9『楽に動かすのか?速く動かすのか?』〜モーメントアーム〜

こんにちわ。
身体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ
BASE Conditioning Laboの山辺です。

 

『楽に動かすのか?速く動かすのか?』

タイトルにもある
『楽に動かすのか?速く動かすのか?』
具体的にこんな状況をイメージしてみてください。

 

【公園に生えている木の枝を折る】

 

この場合、一本の棒を両手に持って
『エイッ』って折る場合ではなく

枝を折る
地面から生えている『木』の枝を折る場合を
イメージしてみてください。

 

枝を折る

 

 

クオリティの下がり方に一抹の不安を覚えますが
おそらく、これで皆様が一様に同じイメージを
抱いて下さったのではないでしょうか 😆

この枝を折る場合
【あなたならどの辺をもって折りますか?】
というのが今回のテーマです!

 

こんなイメージですね。

もし『A』を選んだなら
相当、腕力に自信のある方か
人と同じことはしたくない!という天邪鬼な方だと思います。

なぜ『B』の方が楽なのか?

ほとんどの方が無意識的、経験的に
『B』を選んだのではないでしょうか?
なぜ、ほとんどの方が『B』を選んだのか
考えてみましょう。

経験的に考えれば
『枝の付け根から遠いところを持った方が
楽に折れるから』

 

と説明する事ができますが
実はこれが前回の内容で出てきました
『力のモーメント』で説明が出来るんです。

力のモーメントとは

『力のモーメント』とは『物体を回転させる力』
だった事は覚えていただいてますでしょうか?

 

今回の『枝を折る』という作業において
何が回転しているのかというと、こういう事です。

枝折るモデル

枝の付け根を支点に
回転するように動いています。

その枝を回転させるように力を加えて
折るわけですね。

 

で、今回の問題は【どこに力を加えるのか!】
という事です。

 

これを物理的に考えると
【支点からどの距離にどれだけの力を加えるのか】
という事になります。

この支点から力を加えた部分までの距離の事を
モーメントアームと呼びます。

 

釣り合い

少しだけ話題を変えましょう。

 

釣り合い

『?kgには何キロのオモリを吊るせばこの棒は釣り合った状態をキープできるでしょうか?』

小学校か中学か高校の時にやりましたね!
支点からオモリを吊るした点までの距離
吊るしたオモリの重さをかければいいんでしたね!

 

 

この場合
支点から左側が
5(㎝)×3(kg)=15

になりますので。

15(㎝)×?(kg)=15

に成ればいいので
吊るすオモリの重さは1kg
という事になります。
この支点からオモリを吊るす点までの距離も
ある意味モーメントアームという事になります。

何が言いたいのかというと
モーメントアームが長くなれば長くなるほど
少ない力で物体を回転させる事ができるという事を
理解していただきたいのです。

 

そこで今回、問題にしているのはこれでしたね。

“『A』と『B』どちらの方が楽に折れるのか?”
多分『B』の方が楽に折れるという事はイメージできると思いますよね!

という内容でした。

今回やった内容で
『なぜ楽なのか?』
という事を説明してみてください。

もちろん『モーメントアーム』
という言葉を使っていただければ嬉しいです。

僕なりの言葉で説明するなら
『A』よりも『B』の方がモーメントアームが長くなるので
より少ない力で枝を折る事ができるから、
『B』の方が楽に折れる

という感じで説明します。

 

やっと戻ってまいりました!肩関節のインナーとアウター!

このイラストを覚えていただいておりますでしょうか?
久しぶりに登場しました。

そもそもこれの話をしてたんです。
もう分かりますよね!

 

以前、
インナーマッスルは求心力を生み出し
運動の支点をつくる働きが働きがメインで
『関節運動時の動的な支持に作用する』

そして、
アウターマッスルは
『大きな力を生み出し関節を動かす』

という話をしたと思いますが、
肩関節においてアウターマッスルにあたる
三角筋はインナーマッスル(棘上筋)よりも
停止部を遠くにとる事で
モーメントアームを長くして
効率よく肩関節を動かしています。

肩筋モーメントアーム比較

 

このように
棘上筋の生み出す求心力=回転軸を安定させるインナーマッスルとしての作用
三角筋の生み出す関節を動かす力=大きな力を生み出す作用
関節を動かす時に、この二つが力が
絶妙なバランスで働くことで動いています。

これは肩でけではなく
股関節をはじめ体幹部や体の各所で
行われていることです。

どうでしょうか?
まだインナーマッスルだけを鍛えた方が良いと思いますか??

 

もちろんアウターマッスルだけでもダメですね。
じゃあどうしたら良いのか!

ここからは僕の経験による考え方なので
『そういう考え方もあるのね!』
と思っていてください。

僕は関節運動の主役はアウターマッスルだと思っています。
まずアウターマッスルありきで、
それに必要なだけのインナーマッスルがあるかどうか?
という考え方をしています。

『いやいやインナーがあるからこそ
アウターが活きるのだからインナーが主役でしょ!』
という方もおられると思いますが
それはそれで良いと思います。

結局は同じところを目指していることには変わりないので!

 

軸ブログvol.8『外から動かすから軸がぶれる。でもそっちの方が楽なのよ!』

こんにちわ。
身体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ BASE Conditioning Laboの山辺です。

 

僕は、僕の今できる事を精一杯するだけです。

 

そろそろタイトルを
【体を動かすなら知っておきたい『物理学』】
に変えた方がいいかな?
なんて思っております。

 

前回のブログ
軸ブログvol.7『外から動かすから軸がぶれる・後編その3』
にあったイラストがこちら。

回転運動
回転運動

『物を回転させる力』を
生み出す為には一箇所を固定して
他のところに力を加えれば良い!

という事をイメージして頂くのに
出てきたイラストです。

もし固定していなかったら。。。

並進運動
並進運動

 

こうなりますね!
ただ、横にズルズルと動くだけです。

そして、肩の話に戻りましょう。

 

棘上筋

棘上筋・・・・・回転中心を固定する役目

三角筋・・・・・上腕骨(物体)を動かす役目

を果たしているのがわかります。

モーメントのコピー

 

こんな感じですね。

これを見て頂けたらわかると思いますが
インナーマッスル(この場合『棘上筋』)の役目は
『物を動かす』のではなく、
『動かそうとした時に、変に動かないように支持させる役目』
だという事がわかります。

ただ動かないように抑え込んで支えるのでは無くて
動かそうとした時に思い通り動く為に支える
=『回転中心がブレないように』支える
これが基本的なインナーマッスルの役目だと
理解しておいていただければ良いと思います。

さて、ここで物体を動かす力を生み出す
三角筋(アウターマッスル)に目を向けてみましょう。

モーメント長の比較

 

同じ力で押したとして
どちらの方が楽に動かせるでしょうか?

『1』の方が簡単に動かせそうな気がしませんか?

そうです!
『1』の方が力学的には
少ない力で動かせます。

こう考えてみてください。

モーメントアーム比較力を加えた方向に線を伸ばして
回転中心に垂線を引いた時の
その垂線の長さ
(このイラストでは緑の線

この長さが長いほど
軽い力で物体を回転させることができます。

この線のことを【モーメントアーム】と呼び
物体を回転させる時の重要な考え方となります。

次回では実際体の各関節では
どうなっているのか
肩以外の関節の例も
出しながら、この
【モーメントアーム】
【力のモーメント】
に慣れていって頂きたいと思います。

軸ブログvol.7『外から動かすから軸がぶれる・後編その3』

まずは前回の復習

おはようございます。
身体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ BASE Conditioning Laboの山辺です。

『筋肉の働きは?』
『この絵ののおかしいところは?』
筋肉のイメージ1

覚えていますか?
もし『忘れてしまった』という方は

軸ブログvol.6『外から動かすから軸がぶれる・後編その2』

こちらをご覧ください。

『そんな時間ないよ!』
というお急ぎの方のために
前回の要約だけ。

  • 筋肉の働きは『縮む』という事

筋肉モデル

 

 

  • 筋肉の長さが縮んで短くなることでその両端の骨を近づける方向に動かす力を生み出す。

上腕二頭筋モデル

  • その筋肉が骨に付いている場所を『起始』『停止』とよ呼ぶ
    (一般的に動いていない方についている部分を『起始』、動いている方の骨に付いている部分を『停止』と呼ぶことが多い。)

これが筋肉を考えるときの基本です。

これが分かれば筋トレもストレッチも理解したも同然です。

ただ、カラダにある筋肉の数が少し多い(大体600個と言われています)のと
一つの筋肉に『起始』複数あったりするので覚える量が多くて困るだけですが
これはひとえに『慣れ』ですので頑張ってください。

 

では前回の続きに参りましょう!

1.【回転軸】回転中心を固定する

まずはこちらを見てください。

 

『サイドレイズ』という肩の筋肉『三角筋』を鍛えるエクササイズです。

それをイラストで書くとこんな感じです。

 

三角筋

 

 

前回見ましたね
腕を横から上げる時の簡単なモデルです。
解剖学的には『三角筋』による『肩関節外転』です。

ただし、これでは前回お話ししたように
物理的に考えると脱臼してしまいますよね。
『外転』ではなく『上にずれてしまう』力の方が大きいからです。

外転三角筋だけ

そこで今回はここに注目してみてください。
外転三角筋骨運動

上腕骨と肩甲骨が、文字通り『関節』している部分です。

正常に腕を挙げるためには『緑』の点を中心に回るように動く必要があります。
これを可能にしているのが前回の最後に書いた『インナーマッスル』なんですね。

実際にはどうなっているかというと

2.肩のインナーマッスルの代表格【棘上筋】 

棘上筋

 

こんな感じで働いている筋肉があります。
このイラストの中で『棘上筋』と書かれているものです。

この棘上筋三角筋と共に働くことで中心をブラすことなく
『外転』運動を可能にしているわけです。

 

よく見ていただくと分かると思いますが
棘上筋は三角筋よりも関節に近い『内側』にありますよね。

それが『インナーマッスル』と呼ばれる所以です。

 

3.棘上筋のポイント1〜求心力〜

この棘上筋のポイントは2つあります。
1つ目は三角筋が外向き』の力と『上向き』の力が発生したのに対し
棘上筋は上向き』の力と『内向き』の力を発生するというところです。

 

棘上筋三角関数

Fss:棘上筋(SupraSpinatus muscle)の引っ張る方向

Fv:棘上筋の発生する力の垂直方向成分

Fh:棘上筋の発生する力の水平方向成分

 

この内向きの力がうまれることで、
上腕骨頭を肩甲骨関節窩(受け皿)に押し付ける力がうまれます。
この『骨を関節面に押し付ける力』を『求心力』と呼ぶのですが
この求心力を生み出すことこそが『インナーマッスル』の一番重要な役割です。

4.棘上筋のポイント2〜押し下げる〜

棘上筋のポイントは2つあると言いましたが
2つめは、

棘上筋が収縮するときに筋肉自体が骨頭を

『下向きに押し下げる力が発生する』

ということです。

 

棘上筋押し下げ

 

イメージとしてはこんな感じです。
この力が生まれることで三角筋および棘上筋の垂直方向の成分『上方向に外れていく力』を打ち消して、純粋に腕をあげる力【求心力】と【三角筋の水平方向成分】が残ることになります。

 

三角関数合成

 

ここで一度ざっくりまとめておきますと。

 

肩関節の外転運動における
インナーマッスル(棘上筋)はあくまでアウターマッスル(三角筋)の補助をする役割だということです。

三角筋は『外転力』を、
棘上筋は『求心力』を生み出すわけです。

 

5.運動学の影の主役【力のモーメント】

ここまでくれば物理的、数学的に考えるのにも慣れてきた頃でしょうから
もう一つ専門用語をお勉強していきましょう。

『力のモーメント』

という言葉です。

 

でも安心してください!

実はもう既に前々回、前回と今回のブログの中で、
『力のモーメント』というものには知らず知らずの内に触れていますので
おさらいと解説だけでいいと思います。

思い出してください。例えばこれ。

外転中心

これも。。。そう

三角筋骨運動

覚えていますか?

外転三角筋だけ

最後にもうひとつ。

棘上筋これら全てが『力のモーメント』です。

 

 

簡単に言えば『モノを回転させる力』のことです。

どこか一点を固定しておいて
その固定したところ以外に力を加えると
そのモノは回転します。

この『回転』させるための力の大きい、小さいを求めるのにとても役に立つのが
『力のモーメント』といわれるものです。

 

人間の体の動き、関節運動のほとんどは関節を支点とした
回転運動がほとんどなのでこの『モーメント』(性格には力のモーメント)を理解することは、運動学を理解したと言ってもいいのではないか!というほど便利なモノなので是非慣れてください!

 

ここで肩関節のインナーマッスルとアウターマッスルの話に戻りましょう。

 

棘上筋

 

『腕をあげる』ということに関して
『棘上筋と三角筋』どちらの方が効率がいいでしょうか?

 

この絵を見て直感で答えてみてください。
もしあなたが筋肉になった場合どちらの筋肉になった方が楽に腕を持ち上げられると思いますか?

 

もちろん三角筋になった方が楽ですよね!
これはじーっくりと次回解説したいと思います。
すみません!

やっぱり今回でも終わり切りませんでした。
このブログを書く何回か前に

 

『アウターマッスルは関節運動における大きな力を生み出し
インナーマッスルの動的な支持機構に関与する』

ということを書きましたが
今回の内容でなんとなく理解できるはずなのですが
『まだわからん!』
という方は

『そもそも軸って何?vol.3』
http://base-conditioning.com/axis_vol-3/

あたりから5回づつほど読み返してください。

 

よろしくお願いいたします!

軸ブログvol.6『外から動かすから軸がぶれる・後編その1』

問題。

1.『筋肉の働きは?』

2.下のイラストでおかしいところはどこでしょうか?

筋肉のイメージ1

 

今日は挨拶もなしにいきなりはじまりましたが
答えられますか?

 

こんにちわ。
身体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ BASE Conditioning Laboの山辺です。

年度始めの今日は
体を動かすときのめちゃくちゃ大事な要素のひとつ
『筋肉』について小学生にもわかるように解説していきたいと思います。

最初の質問『筋肉の働きは?』
専門書には色々書いてありますが、
覚えておいていただきたい
筋肉の働きは『縮むこと』です。

『縮むことで筋肉の長さが短くなる』
と覚えておいてください。

ちょうどこんな感じですね。

筋肉モデル

とにかく筋肉は力を入れた時に
『縮んでるんだな。』
とイメージしてみてください。

さらに、筋肉の両端にはほとんどの場合
『骨』が着いているので
その骨同士を近づける事になります。

繰り返しになりますが
筋肉の働きは、短く『縮む』事です。

そして
『縮む事で、その筋肉のひっついている骨を動かす事
これが本来の筋肉の目的です。

 

今日の最初の2つ目の質問にあった、
このイラストの間違っているところは
筋肉のイメージ1

筋肉の両端が一つの骨の付いているというところです。

これではたとえ筋肉が縮んだとしても、
骨はまったく動くことはありません。

ですので筋肉は必ず二つ以上の
骨に着く事になります。

 

上腕二頭筋モデル
こんな感じですね。

ちなみに筋肉が骨に付着するところを
解剖学的には『起始』『停止』と呼びます。

筋肉が縮んだ時
動いていない方の付着部を『起始』と呼び
動いている方を『停止』と呼ぶことが多いです。
もしくは体幹部、骨盤に近い方を『起始』
反対側を『停止』と呼ぶこともありますが
今回の話の中ではあまり必要ないです。

 

この『起始』『停止』という概念が理解できると
ストレッチや筋トレの理解が恐ろしく飛躍します。

 
要するに『起始』と『停止』を離していくのが『ストレッチ』

起始』と『停止』を近づけるように負荷をかけるのが『筋トレ』になります。

 

ここまで来て言うのもアレなのですが
今からが本題です 😉

 

少し思い出していただきたいのですが
そもそも何の話をしていたんでしょうか?

 

これですよね

外転中心

 

覚えていましたか?
題名にもあるように『外から動かすからブレる』ってヤツです。
軸の話をしていたんです。

ここに今日の
『筋肉が縮む事で骨が動く』
という部分を加えてみましょう。

少しだけイラストに手を加えて
本来の姿に近ずけている部分もありますが
基本的には同じです。

三角筋実は、これは腕を体の横から上げていく動きで
『三角筋』という肩の筋肉が作用します。

このイラストを見て前回の内容をちゃんと読んでくださっている方、
物理センスのある方は『こんなん絶対無理やん!』となるはずです。

 

左の絵の三角筋の停止部だけを拡大してみます。

 

三角筋停止

斜め上に向かってについているのが分かりますか?

これを物理的に考えていきましょう。

 

三角筋停止角度

『ベクトル』というのを思い出してくださいね。
こんな感じの覚えてますか?

もしこの三角筋が引っ張る方向が
上腕骨軸から30度方向だったとします。

 

 

 

 

これを2方向の力に分解してみたいと思います。
そうすると上腕骨(腕)を横に引っ張る力と
上に持ち上げる力とに分解するとができます。

 

 

力の分解

なんかこの辺から嫌になってきた方!
頑張ってください!

三角筋(deltoid)の引っ張る力(Force)の方向を『Fd』
三角筋の垂直方向(Vertival)の力『Fv』
三角筋の水平方向(Horizontal)の力『Fh』
で表しています。

ここからベクトルと切っても切れない概念。
中学の時は本当に嫌いでした。

はいこちら!

14594818981290

『三角関数』です。
「こんなん社会に出たら絶対使わんやろ!」なんて
社会の「し」の字も知らない頃に
自分が勉強したくないい言い訳として皆んなが使ったであろうあのセリフ。

 
社会人になった今。
サインもコサインもルートも出てきます。

こうやって計算をすると、

三角筋計算

三角筋が縮むことで産まれる力の
約90パーセントの力で上に引き上げる力
肩甲骨の受け皿から上腕骨を外してしまうような力になる訳です。
横に引っ張る力が肩関節の外転運動に使われる主たる力なのですが
これは三角筋の縮む力の50パーセントしか使われません。

ここで

「90(パーセント)+50(パーセント)で140パーセントになり
元の力を超えるやん!」

となりそうなのですが
そうはなりません。
必要ならこれはまた別の機会で説明しましょう。

では、

なぜ、私たちが腕を挙げようとした時に
上腕骨が上に外れてしまわずに
ちゃんと回転軸を保つ事ができるのでしょうか?

これがインナーマッスルなんですね。
それはまた次回にして
そろそろ今回の分は終わっておきます。

vol.5『外から動かすから軸がぶれる・前編』

こんにちわ。
体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ BASE Conditioning Laboの山辺です。

 

今日は軸がぶれる原因のひとつ

『外から動かすからブレる!』

について、
肩を例に挙げて見てきたいと思います。
同時に『vol.3』で少し出てきた
大きな力を生み出すアウターマッスル
は何となくイメージしてもらえると思いますが
『動的な安定性に重要な役割を持つインナーマッスル』
と言われてもさっぱりだと思います。

 

特に

『動的な安定性』

という部分について
の理解も深めてもらえるように書いていきたいともいます。

 

基本『小学生でも分かるように!』
というのがモットーなので
回りくどく感じる方もいらっしゃると思いますが
どうぞ宜しくお願い致します。

スクリーンショット 2016-03-31 10.22.52

 

人間の身体を動かすときに必要なものが
筋骨格系という『構造的』なものだけでなく
脳や脊髄神経といった

『神経系』

『運動学習』

『運動プログラム』

といったものも、
必要な要素なので
軸がぶれる原因を一つに限定する事は出来ません。

そこで今回は構造的(筋骨格)な視点のみに絞って
話を進めていきたいと思います。

 

いきなり全身で話をすると
イメージしにくいところもあるので
先ほども書いたように『肩』で話していきたいと思います。

 

まずは、実際動いているところを見てみてください。

ただの『腕を動かす』という運動ですが
イメージしていたとおりでしょうか?
それともイメージと違ったでしょうか?

見ていただいた通り
腕を動かすときに
腕だけでなく
肩甲骨や鎖骨も一緒に動いているのが
分かると思います。

肩関節

こう見るとややこしいですが、
『肩関節』というのは
『上腕骨』
『肩甲骨』
『鎖骨』
という3つの骨で構成され
『胸鎖関節』
『肩鎖関節』
『肩甲上腕関節』
『肩甲胸郭関節』
という4つの動くところ(関節)があるよ!

と頭の片隅に入れておいてください。

 

今は『肩甲上腕関節』という部分だけ見てみてください。

肩甲上腕関節上腕骨側が丸くなっているのがわかると思います。

一方、肩甲骨側の方は
このイラストでは分かりにくいですが
上腕骨の関節面とちゃんと適合するために
少しだけ窪んでいます。

ちょうど受け皿のようになっているわけです。

 

この肩甲骨にある受け皿の上で
上腕骨がころころ転がりながら
腕が動かされていきます。

 

時間のある方、しっかり勉強したい方は
その辺に注目しながら
もう一度動画を見直してみてください。

外転モデル

 

受け皿の中で回っているでしょ!
そうです回っているんです。

この受け皿から
外れないように上腕骨を
動かさないといけないわけです。

受け皿から外れないように
上腕骨を動かす一番簡単方法は

外転中心

回転の中心(緑の点)に当たる
場所に釘か何かを打って
回転の中心を動かないように固定してしまうことです。

要するにこれが回転運動における
『中心軸』となるわけです。

この中心軸が動かなければ
どれだけ腕を振り回そうが
受け皿から上腕が外れることはありません。

でも、そうしてしまうと
この絵の方向にのみの運動になり
例えば前後方向に腕を振るような動きであったり
腕を捻るような動きは全く出来なくなってしまいます。

後編へ続く。。

 

 

 

vol.4『軸ってどこにあるの?』

こんにちわ!
体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ BASE Conditioning Laboの山辺です。
全国選抜ウサギ島へ行っていたので

軸って何?

という話が完全にお休み状態でした。

いきなりですが『軸』というのは何か?
ここまで来て、こう言うとあれなのですが
要するに『線』の事です。
その線を中心に体が回ったり(回転軸、中心軸)
動いたりするわけです。

例えば、
立ち姿勢が悪い人に『もっと軸を感じなさい!』と言う場合が多い事と
すべての人間には垂直方向に重力がかかっていて
その重力に対抗するための姿勢や軸が語られる事が多いので
『軸』といえば垂直軸を思う事が多いですが
野球のバッターやゴルフ、フィギュアスケートにおけるスピンしながらのジャンプ
はその中心軸や回転軸は傾いています。

ですのでこの軸というのは

『あらゆる方向を取りうる』

と言う事を当たり前ではありますが覚えておいてください。

今日はそこから少しだけ話を進めまして
『なぜ軸がブレるのか?』と言う事のさわりだけ。。

 

それはそもそも身体の中に軸なんてないからです。

例えばベストキッドの有名なシーンで
師匠ミヤギがダニエルさんに
身体の軸と腕の脱力をイメージさせるのに使ったのが
『でんでん太鼓』

アレには硬い棒があるので
それを軸に回す事が出来ます。

コマも同じですね。

もしこの中心を貫く『棒』(軸)が歪んだり曲がったりすると
安定せず暴れまわる事になります。

要するに、僕たち人間の身体の中には
曲がったり歪んだりする事のない
硬い棒(軸)がないからブレると言う事になります。

本当にブレない安定した身体にしたければ
『木』のように
一つの硬いもので身体を構成してしまったらいいのですが
そうすると何もできません。

できると言ったら『光合成』くらいでしょうか??

動くためには動く箇所を作る必要があり
その分だけ『部品』の数が増えてしまいます。

そしてその部品が増えれば増えるほど
軸もぶれやすくなります。

ちなみに人間の身体を支える『骨』は全身で
200以上あると言われています。

さらに、その『骨』『関節』を動かしたり
支えたりするのに必要な筋肉の数が600以上って考えると気が遠くなります。

これが『動く』んです。

投げたり、走ったり、跳んだりしたりしてしまう訳です。

そう考えるとすごい事が『身体を動かす』という中で
行われているんですね。それも無意識のうちに。

 

さらに人間の身体は軸がぶれやすい
運動様式(?)構造(?)をとっているのですが
これは次回にしたいと思います。

 

 

 

そもそも軸って何?vol.3

こんにちわ。体と動きに軸をつくるボディワークスタジオBASE Conditioning Laboの山辺です。

最近自分で考えた『ボディワークスタジオBASE Conditioning Labo』という屋号が長すぎて若干後悔しています。

ご予約の電話を頂いたときに
『お電話ありがとうございますボディワークスタジオベースコンディショニングラボでございます。』

まぁ慣れてない人なら噛みますね。。
これを読んでくださっている皆様。
試しにスマホの画面から目を離し、空で言ってみてください。

噛まずに言えましたか?
どうでしょうか?
領収書をお願いするときなんてすごく申し訳ない気分になります。
なので新しいお店の方は『ウール』と短めにしてみました。

では、

『軸』について書いていきたいと思います。

 

前回は今の所『軸』を安定させるという目的のために真っ先に思いつくもの
『体幹トレーニング』
『コアトレーニング』と言われることもありますが基本的には同じものです。

この体幹トレーニングで「結果の出る場合とでない場合があるんですよ!」
というのが前回の内容でした。
実はこれと同じような事が『インナーマッスル』と『アウターマッスル』でも起きているんです。

いち時期、
『インナーマッスル』のトレーニングというのが流行った時期があります。
(今でもこれは超大事です。流行りに流されないようにしてくださいね‼︎)
このときによく受けた質問が
「インナーマッスルが大事って聞いたんですけど
アウターマッスルを大きくせずに
インナーマッスルを大きくするためにはどうしたらいいですか?」
という類のものです。

この時期は雑誌やテレビなどでも
『アウターマッスルを鍛えるのは悪!』
と勘違いしてしまうほどの記事を多く目にしたので
それまでの普通の筋トレをしていた人は
『今までしていたことは間違いだったのか!』
と思い、さっきみたいな疑問が湧いてくるもの当然だと思います。

体幹と四肢との関係と同じで、
この場合、四肢がアウターマッスルに相当し、
体幹がインナーマッスルに相当します。

どういう意味かというと
『四肢の能力を最大限使えるためにあるのが体幹』
ということになりますので、これを置き換えて
『アウターマッスルの能力を最大限引き出すためにあるのがインナーマッスル』ということになります。

もう少し専門的に言うと
『大きな力を生み出す為のアウターマッスル』
『動的な関節支持の為のインナーマッスル』
という事になります。

分かりにくいですよね。すみません。。。。
あくまで大事なのは両方のバランスです。

これ以上説明すると『軸』というテーマから完全に外れてしまうので
この辺で一旦やめておきます。

というわけで久々に
『軸がぶれてるとか言うけど、そもそも軸って何?』という内容に戻ってみましょう。

まず、わけがわからない時は昔の人に学ぶのが一番!
金八先生方式です。
という事で軸という漢字を含む単語をかたっぱしから集めてみて
共通項をあぶり出してみたいと思います。

まず誰もが真っ先に思いつくのが、生活に一番身近なものであるこちら。
『X軸』『Y軸』『Z軸』

まぁこれは鉄板でしょう。

他には『対象軸』『軸受』『回転軸』『掛け軸』『中心軸』『軸圧』『地軸』
とりあえずこんなところでしょうか。。

こうやってみてみると何か見えてきそうです。

今の所思いつくのは
『細長い何か』
僕はそんな気がします。

次回はちゃんとこの辺を掘り下げてみたいと思います。

名取高校男子新体操部

こんにちわ。
軸をつくるボディワークスタジオ BASE Conditioning Laboの山辺です。
「軸って何?」の続きを少しお休みさせてもらって報告をひとつ。

今日はスタジオの方をお休みさせていただいて、長野まで全国高校新体操選抜大会に宮城県名取高校男子新体操部のサポートに来てます。

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会場の真島総合スポーツアリーナは、どうも1998年の長野オリンピックで使われたところみたいです。

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こうやってこのマークを見ると何か感慨深いですね。

明日から試合なので、悔いの無いように思う存分演技が出来るように全力でサポートしてきます。