医療オリンピックC-1 実技王に参加してきました。

ご無沙汰しております。
本当に久々の投稿になっております。

去年、矯正部門で関西代表になりました医療オリンピックに
今年から新たに『実技王』という
実技部門ができました。


自分の得意な手技を説明しながら8分間で発表し、
その内容、
プレゼンのうまさ、
分かりやすさ、
科学的根拠、
会場で見ている施術家の投票(自分もその技術を身につけてみたいか)

などで審査を行い一番を決めます。

予選の一次審査(動画)を勝ち抜いた
上位三人の先生で11月12(日)に
東京国際フォーラムで行われる
医療オリンピック決勝戦に進むことができます。

僕はその予選でありがたいことに
全国一位の栄誉をいただくことができました。

この結果はメールでいただいたのですが自分でもびっくりしました。

そこで行って参りました!
一年ぶりの東京国際フォーラムはやっぱり大きかったです。

結果は残念ながら2位でした。

今回初めての部門で審査員の先生は
審査に本当に苦労されたそうです。

実は僕の発表した内容は
『仙腸関節の不安定性を伴う腰痛に対する考え方とアプローチ』

という内容で
自分自身、この腰痛を持っており痛みで悩まされたり
このタイプの腰痛だと知らずに普通に施術をして余計悪くしたり
10年以上悩んでいたんです。

それに対するアプローチをこの数年ずっと模索しており
やっと完成したメソッドです。

ラボがオープンして8年間ほぼこれを研究していました。
(軸をつくるために必要なスキルと偶然にも全く同じだったのは運命かもしれないです!)

詳細は長くなりすぎるのでポイントだけ説明すると
『仙腸関節の不安定性をカバーするために収縮(硬くなった)周囲の筋をほぐすと不安定になり仙腸関節にストレスをかかり症状が悪化する』

要するに仙腸関節に不安定性のある腰痛の場合
『揉むと余計痛くなる』ことがあるということです。

なのでどのように安定させるかがキーになるのですが
これを見つけるのに数年かかりました。

しかし、これはどちらかと言うと手技というより
ラボでいつも行なっている
かなり繊細な身体感覚を要求しながらの
エクササイズ指導なんです。

これが『実技王』の趣旨からは外れていて
今回の一番の敗因だと思います。

しばらくはこの内容についてぼちぼちですが書いていきたいと思います。

(大会関係の写真はサイズが大きすぎてアップできませんでした。サイトの仕様を変更でき次第アップしていきたいと思います)

軸ブロvol.10『ちょっと寄り道【美脚エクササイズ】』

こんにちわ。
身体と動きに『軸をつくる』ボディワークスタジオ
BASE Conditioning Laboの山辺です。

今日は少し趣を変えて【綺麗な脚】をつくるためのエクササイズ
というか知っておいて欲しい事です。

BCLのお客様でも、DAの生徒、卒業生でも
結構聞かれる事の多いお題目です。

女性ならやっぱり綺麗な脚には憧れるのでしょうか?

男目線からでも、
もちろん脚の綺麗な人には
ついつい目がいってしまうものです。

実は、うちの奥さんも
約1年かけて10キロ近く落としたのですが
(これくらいのペースが最高です)
何より脚が綺麗になったので
旦那さんは大喜びです!

 

そこで今日は綺麗な脚を手に入れるための
エクササイズを紹介したいと思います。

ただし今の時代、ネットで
『美脚 エクササイズ』
と検索すれば山ほどヒットするので
今更ここで紹介する事ではないと思い
よくある【間違い】を紹介しながら
『美脚を手に入れるために必要な知識』
を知って欲しいと思います。

まず、【脚を細くしたい】という人で
よくあるのが

  • 単に脂肪がついてついてしまっていて太くなっているパターン
  • 『筋肉のせいで太くなっている事に気付いていない!』

というパターンです。

要するに『脂肪太り』と『筋肉太り』です。

 

  • 『ちゃんと運動も、本やネットを見てエクササイズもしてるのに
    なかなか細くならない!』
  • て言うか、運動しだしてからパンツきつくなってますけど!
  • ダイエットのためにランニング始めたけど、なんか、私の脚たくましくなってない??

 

こんな方は間違いなく『筋肉太り』タイプです。

 

じゃあどうしたらいいの?
って事なんですけど、
簡単に脚が太く見える筋肉を使わなければいいです。
具体的には大腿四頭筋、ハムストリングスです。

その代わりになる筋肉を使いましょう!
という事ですね。

その一つが【大臀筋】という筋肉です。

 

まずはこの画像を見てみてください!

ブッシュマン

 

美脚であります!笑
そんなとこには目がいかないくらい素敵な臀筋です。

ちなみにこの画像を見たのはこのページです。

Re-activating and strengthening the gluteal muscles

 

日本語にすると『大臀筋のトレーニング再教育(促通)』
こんな感じでしょうか?

今回の流れで、この写真はふざけていますが
紹介したリンクの内容は非常に大事です。

ざっくり要約すると

  • 大臀筋は人間の体で一番大きく強い筋肉
  • 大臀筋の働きは股関節の伸展(脚を後ろに動かす動き)
  • 大臀筋の働きが悪くなると、腰の伸展、ハムストリングスで代償する
  • 大臀筋の働きが悪くなるとバランスも取りにくくなる

などなど。

 

運動しても脚が太くなるという人は
この『大臀筋』が使えていない人が多いという事です。
これは間違いなくそうですね。

例えば、四つ這いからの『バックキック』
back-kick-female

よく見ますね。

大臀筋の使えていない人は
この【バックキック】をした時に
『どこらへんを使っていますか?』
と聞いたところ

『腰』や『ハムストリンングス』
と答える人が多いです。

こう言った『大臀筋』を使えていない人が
スクワット系の種目や
ランニングなどをすると
腰を使っている人は腰痛の原因になりますし
ハムを使っている人は脚が太くなるばかりか
肉離れの原因になったりします(この話はリンクの中に書いてあります。)

 

勘のの良い方はもう気付いてらっしゃるのではないでようか?

【じゃあ『大臀筋』を鍛えればいいんやん!】

これが大きな間違いなんです!
トレーナーや治療家、リハビリなんかでよくやってしまいがちな
落とし穴なんですね。
かく言う僕がそうでした。

 

少し考えてみてください!
ブッシュマン

この人は大臀筋をめちゃくちゃ鍛えたから
こうなったのでしょうか??

 

もちろん違いますね。

 

もともと生まれ持ったDNAも大きな理由ですが
『大臀筋』ありきの体の使い方が
日常生活レベルの運動に於ける
一つの運動プログラムとして『身体』『脳』の中に
入っているんです。

これがない人がどれだけ大臀筋を鍛えても
大臀筋は日常生活の中で使われることはないので
トレーニング、エクササイズをしている時だけ
ということになります。

 

ただし、
『卵が先か?鶏が先か?』
みたいな話になりますが

もちろん絶対的な大臀筋の筋量はないと
お話にはならないのでトレーニングは必須です。

問題なのは順番です。
例えば先ほどの『バックキック』の場合

 

  1. バックキックをしてみて、まず自分は癖としてどこを使っているのかを知る
  2. 腰を使ってしまっているなら『なぜ、腰を使ってしまっているのか』
  3. ハムをつかてしまっているのなら『なぜ、ハムがはいってしまうのか』
  4. この原因を排除してから、もしくは排除しながら『大臀筋』を鍛える
  5. もう一度『バックキック』をしてみてどこを使っているのかを確認。

これが普通の人の考え方だと思いますがどうでしょう?

この中で一番大事なのはどれだと思いますか?
機能改善やリハビリは『評価にはじまり評価に終わる』
と言われるくらいなので、1と5な気もします。

もちろん全部大事だと思いますし
2、3なんかは一番の僕らの腕の見せ所です!

ただし、BCLがパーソナルトレーニングスタジオ
ではなくボディワークスタジオと言っているからには
それなりの理由があります。

ざっくりと
【トレーニングは身体を鍛えること】
【ボディワークは脳をきたえること】
と僕は定義してます。

運動において【脳】を鍛えるというのは
【運動イメージ】【身体像】を変えると言う意味です。

 

先ほどのバックキックの場合ですと
【腰を使ったバックキック】
【大臀筋を使ったバックキック】
【ハムを使ったバックキック】

この違いを頭の中で明確にイメージできないと
絶対にダメです。

実際に身体を動かしたほうがイメージは作りやすいので
動かしてもらいますが、あくまでイメージを作るためです。

これが出来てからトレーニングをしないと
全く無意味になります。

運動はイメージが全てです。

逆に言うと
イメージができていないことは絶対に身体では表現できません!

ではこの運動イメージを明確にするためには
どうしたらいいのか!

それが解剖学運動学(物理学)
だと思っています。

 

これまでのブログをちゃんと読んでくださっている方は
【肩】という動きについては
読む前と今では肩を動かす時のイメージが変わってしまっているはずです。

大臀筋とハムストリングスの関係も
前回お話しした【モーメント】という観点から
見直してみると
『そら、ハム使ってしまうよね!』
『大臀筋めっちゃ大事やん!』
と言うことが納得してもらえると思います。

なのでボディワークスタジオBCL的に
美脚をつくるエクササイズは
『大臀筋のイメージを正しくもって
余計な筋肉を太くするのは止めましょう!』

 

というイメトレです。

エクササイズを期待していた皆様には申し訳ありませんが
多分長期的に考えてこっちのほうがいいと思いますので
またよろしくお願いいたいします!