たかが姿勢、されど姿勢

こんにちは。BASE Conditioning Laboの山辺です。

今回少しだけ生々しい写真がありますので、苦手な方は今日はごめんなさい。

 

今日は動きの基本中の基本である

“姿勢”

についていきたいと思います。
なんで「姿勢が大事!大事!」と言われてしまうのか?説明出来ますか?

 

「良い(正しい)姿勢って、なんで必要なの?」
という質問に正しく答える事が出来ますか?

 

少し考えてみて下さい。。。。

 

 

  • かっこわるいから?
  • 学校の先生がそう言うから?
  • お医者さんにそういわれたから?
  • なんか本に書いてあったから?

 

 

 

 

全部一通り合っていると思います。

 

僕自身、小さい頃から言われていて当然だと思っていのですが
改めて「なぜ?」と聞かれると「これ!」と言う答えはありませんでした。

 

 

ぶ厚ーい、整形外科の運動療法に、医学的に「正しい姿勢」というものが
なぜ大事なのかと言う事が分かりやすく一言で書かれていました。

 

Correct posture is the position in which MINIMUM stress is applied to each joint
( David J. magee : orthopedic physical assessment 5th edition)

 

 

僕たち治療家、トレーナーにとっては本当に分かりやすく、
表現しているなと思います。

 

 

ざっくりと訳してみると

 

「正しい姿勢と言うのは、(体の)各関節において、
一番負担の少ないポジションなのです」と言う感じの意味です。

 

要するに体にとって一番“エコ”な状態になります。

 

関節は2つ(もしくはそれ以上)の骨が、隣り合っている部分で
動きを起す部分になります。

この部分は、出来るだけ動きやすいようにするための工夫が沢山なされています。

自転車の動く部分に、動きやすい様に「油」を注すと思いますが
あれと同じ様に関節にも「滑液」という潤滑油があります。
「ヒアルロン酸」と言うと「ああ,あれね」という方もいるのではないでしょうか??

 

その上、骨と骨が当たるところは、「関節軟骨」と言う
組織で覆われているので、非常に滑りが良くなっているんです。

 

“加齢”や“肥満”、それと“不良姿勢”や“使い方の間違い”等により
関節に負担をかけすぎるとどうなっていくかというと。。。

 

こんな感じになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほども言った様に、関節の表面は、軟骨というツルツルの部分があり、
これにより、関節が非常に動きやすくなっています。

 

どれ位動きやすいかというと、
氷と氷をこすったらツルツル滑るあれよりツルツルなんです。

 

もう“つるっつる”なんです。

 

しかし、おかしな姿勢で体を使う事で、関節に負担をかけると
この軟骨がすり減ってきます。

 

そしてついには、軟骨の部分が無くなってしまい、
その下の骨組織どうしが、擦れあう事になります

 

 

こうなってしまいますと、痛すぎて動かす事が出来なくなります。
変形性関節症です。

 

膝や、股関節など体重のかかる関節が変形性関節症になってしまうと、
歩く事や、酷い場合でしたら立つ事も出来ません。

 

 

こうなってしまうと、手術で人工の関節を埋め込むしかない場合があります。
(痛みは無くなりますが、日常生活には出来ない事など、不便な点が出てきます
そしてこれは一生続く事になります)

 

そうならないために大事な事は、今の内からの予防です。

 

まずは正しい姿勢というもの手に入れて下さい。
次回は正しい姿勢に必要な事を話す予定です。

 

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